Nightingale ♀, Wernau (GERMANY), 04.2006
特に鳥に興味がなくても、「ナイチンゲール」という名前をヨーロッパの文学や童謡、歌曲などで見かけたことのある方は
多いのではないでしょうか? 西欧詩に謳われる鳥ナンバーワンと言っていいでしょう。
その意味では日本の「ウグイス」とよく似たイメージをもたれています。実際に「夜啼鶯」とか「鶯」という訳語もよく見かけます。
この一見地味な鳥が飛び抜けて西欧人に親しまれているのは、もちろんその歌声の素晴らしさのせいです。
しかも昼間だけでなく、真夜中にも朗々とさえずるので、ひときわロマンチックな存在なのです。
NEXT
INDEX